読書『「島時間」で暮らす本』、思い出しました。
そういえば2年前に読んだ本でいいのがありまして。
最近は速読・乱読続きで、本の一部の抜き書きをノートにしてないけど、当時は結構気に入った箇所を手書きで書き写していたのです。
なのでその時に使っていたノートを見返すと思わぬ形の宝探しのようで面白いのです。
そんな中の一冊。
人工的に区画された「都市の時間」で疲れを感じている人は、心だけでも少しずつ自然で穏やかなサイクルの「島時間」に乗り換えようぜ! って紹介の本、だったような気がする。
- 作者: ジャニスフラウリー=ホラー,Janis Frawley‐Holler,丸山聡美
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2004/08
- メディア: 単行本
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”ライミング”というのは、地元の人々のお気に入りの過ごし方で、バーなどでのんびりと何もせずに過ごし、心を自由にすることだ。(237p)
最近生活リズムが崩れてきているからか、普段以上に輪をかけて予定をしっかりかっちりとたてなきゃ、と頭が固くなっていたので、いい意味に思考をガス抜きされる思いがしました。
”ライム”するとは、つまり自分自身への親切、自分の健康への敬意、自分の心への礼儀なのだ。
ライムによってわたしたちは凪ぎの状態になる。(p240)
今年のこんな暑い夏なんて、座っているだけで体力がごっそり持っていかれて大変です。
そのうえ時間あたりの生産パフォーマンスがぁーとか滞るスケジュールに気を悩まされボディーブローのようにじわじわ苦しみ……やだー
わたしもライムするー!