読了『脳を活かす勉強法』
脳は暴走することで喜ぶ。
「偶有性(安心と不確実性の混在)」を脳は楽しむ。
そして学問は限りがないんだから、人それぞれの安全基地の前線を押し広げつつ、知に挑め。
そのための具体的な説明として脳の強化学習のメカニズムを説き、脳が喜ぶ三つの仕組みをメインに勉強法について語る。
安全基地を広げて新しいことへと挑むために、自分の脳の特性を知り、まずは苦しくても一つ作業を達成して「喜び」を得る。
そうすると次回は初回よりもコツがほんの少しわかっている状態なので、そのほんの少しの分楽に作業がこなすことができて、喜びを認識する余裕が生じる。
この繰り返しで楽しく強化学習のサイクルが回る、ということだろうか。