衒学記鳥の日樹蝶

メイン記事が数学にシフトしてきたブログ。

ベクトルを逆転して、ゴミをためないゴミ捨て術!

雑感といいますか、覚え書きです。

人によっては「何を当たり前のことを……」という話題ですが、案外浅いようで深いようなテーマだと感じましたので記事にしておこうと思いました。

 

私はどうも昔から物を部屋に溜め込む癖があり、なかなかゴミ出しをしない性分なのでした。

いつ頃からかぼんやりとですがゴミを出す・処分するということに抵抗感とまでは行かずとも苦手意識に近いものは感じるようになっていたのです。

 

 

のですが、ふと今日読んでいた本『地頭力を鍛える』で目にした一文、

仮説思考の本質とは、「ベクトルを逆転して考える」 「『こちらから』でなく『向こうから』考える」あるいは、「逆算して考える」ことである。

 がピンときて、気付いたのです。

 

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

 

 

「ゴミ出し、整理することの目的を履き違えてしまってなかったか?」と。

 

これまでは大きいサイズのゴミ袋へ、日々たまるゴミをどんどん押し込みパンパンになってからある日えいやっと思い切りをつけて捨てていたのです。

ですがこういうゴミの出し方は、大きなゴミ袋の容量にまだまだ入れなければもったいないと感じさせ、ともすれば「ゴミをためる」方へ意識を習慣づけてしまっていないかと気付いたのです。

 

そうです! ゴミ袋を小さなものにすればいいのです。

大きなゴミ袋でひとまとめにして出す必然性なんてないんです。

ただただゴミを出すことを面倒がっているだけで、それにしても大きな袋をさぁ捨てるぞ! と大層な決断をしてよいしょっと出す心理的なハードルの高さを思えば、

日常的に何てことはないかのようにサッと小出しにする方が、よっぽどすっきりしてストレスにもならなくて良いんじゃないかと思ったのです。

 

ゴミ出しの目的は、ゴミをためることなんかじゃなくって「ゴミのない状態にする」ことのはずです。

当たり前すぎるほど当然のことなのですけれど、じゃあ自分の部屋のゴミ箱はいつも「ゴミのない状態に」なっていたか、と思い返せばそうではなかったのですね。

むしろ「いつもだいたいゴミが詰まっていて、あともう少しゴミが入るのを待っている状態」であるように思います。

 

部屋は持ち主の心理状態を表す、と言われますがその部屋に常に、ため込まれるのを待っているゴミ箱があるってのは、ちょっとよろしくないんじゃぁないでしょうかと、気付いてゾクッとしました。

 

なので、これからは極力小さなゴミ袋に切り替えて!(コンビニでもらえる25号サイズでもいいですよね)たとえまだ入る空き容量があろうとサッと! 地域の決まったゴミ回収の日には必ず捨てるようにします!

 

理想としては、いつ開けてもきれいな状態のゴミ箱がある部屋ですね。

思い返せばパソコンのデスクトップのゴミ箱だって、私はいつも電源を切る前に空にする派なのですから、やってやれないはずはない!

 

ということで今回はここまで〜

ほなまた次回!